【保育士に向いてないかも】自信を失った時に試したい自己肯定感アップ術
「同期の先生は子どもをまとめるのが上手いのに、私はいつも怒ってばかり」
「ピアノも弾けないし、保護者とうまく話せない。私、保育士に向いていないのかも…」
毎日一生懸命働いているのに、周りの優秀な先生と自分を比べては「私には才能がない」と激しく落ち込んでしまう。
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そんな自己嫌悪のループに陥っているあなたに、まず伝えたいことがあります。
「保育士に向いていない」と悩めるのは、あなたが「子どもたちにもっと良い保育をしてあげたい」という強い責任感と愛情を持っている証拠です。本当に向いていない人は、そんなことで悩みません。
この記事では、失ってしまった自信を取り戻し、「私らしい保育」を見つけるための自己肯定感アップ術をご紹介します。
なぜ「向いていない」と思ってしまうのか
「自分は保育士に向いていない」と思い詰めてしまう原因の9割は、「他人(理想)との過度な比較」にあります。
あの先生みたいにピアノが弾けない、あの先生みたいに子どもを惹きつける手遊びができない。そうやって、自分の「できないこと(弱み)」ばかりにフォーカスを当ててしまうのです。
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「スーパー保育士」を目指す必要はない
保育現場には、まるで魔法使いのように子どもを惹きつける天才的な「スーパー保育士」がたまに存在します。
しかし、すべての保育士がそのタイプを目指す必要は全くありません。もし全員が「グイグイ引っ張る元気な先生」だったら、大人しくて引っ込み思案な子どもは、誰に甘えればいいのでしょうか。
ピアノが苦手でも、子どもが転んだ時に誰よりも優しく寄り添える先生。
手遊びのレパートリーが少なくても、絵本の読み聞かせがとても丁寧な先生。
保育は「チームプレイ」です。あなたの「弱み」は別の先生がカバーし、あなたは自分の「強み(優しさや丁寧さ)」でチームに貢献すれば、それで100点満点なのです。
「できないこと」ではなく「できること」に目を向ける
自己肯定感を高めるための最もシンプルで強力な方法が、「ポジティブ日記(スリー・グッド・シングス)」をつけることです。
夜寝る前に、今日の保育の中で「自分ができたこと」を3つだけノートに書き出してみてください。
「〇〇ちゃんが泣いていた時、すぐに気づいて抱っこできた」
「給食の準備を、いつもより5分早く終わらせることができた」
「お迎えの時、保護者の方の顔を見て明るく挨拶できた」
こんな些細なことで十分です。「できないこと」を探すのではなく、「できたこと」を意図的に探す訓練を続けることで、脳の回路がポジティブに書き換わり、少しずつ「私だって、結構やれてるじゃないか」と自分を認められるようになります。
それは本当に「あなたの能力不足」ですか?
もう一つ、非常に重要な視点があります。
あなたが「向いていない」と苦しんでいる原因は、本当にあなたの能力不足なのでしょうか?
環境が合っていないだけかもしれない
例えば、「設定保育が苦手で、一斉指示を出すのが下手だから向いていない」と悩んでいるとします。
しかし、それは単に「一斉保育(設定保育)」を中心とする今の園の教育方針と、あなたの性格が合っていないだけかもしれません。
もし、子どもの主体性を重んじ、大人が指示を出さずに見守る「自由保育(モンテッソーリ教育など)」の園に行けば、あなたの「前に出ずに優しく見守る」という性格は、最大の強みとして評価されるはずです。
魚が「私は木登りができないから、動物に向いていない」と落ち込んでいるのと同じです。活躍できる場所(水の中)に行けば、スイスイと輝けるのです。「保育士という職業」に向いていないのではなく、「今の園のやり方」に向いていないだけかもしれない、という視点を絶対に忘れないでください。
まとめ
「私なんて…」と落ち込む日は、誰にでもあります。
でも、今日あなたが抱っこして安心させてあげた〇〇ちゃんにとって、あなたは「世界で一番大好きな、たった一人の先生」です。
周りの先生と比べるのはもうやめて、あなた自身の「優しさ」や「丁寧さ」という素晴らしい長所に、胸を張ってください。
少しずつ、自分のペースで、「あなたらしい保育」を見つけていけば大丈夫ですよ。